愛知県高校入試情報-多聞塾(豊田市)

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公立高校が1校しか受験できなくなるというウワサについて(2020年版)

 
今年(令和2年)の1月に愛知県の公立高校入試の生徒についての協議会が開かれました。
議事録は公開されていて、下記から閲覧することができます。

令和元年度第3回議事録 [PDFファイル/145KB]

 
その中で発言した15名の委員のうち2名が
公立高校を2校受験できる愛知県独自の「複合選抜制度」について言及しましたが、
「これからもこの仕組みを維持していただきたい」(B委員)
「受験生にとって安心して挑戦できる良い制度であると感じている」(J委員)など肯定的な意見でした。
(私も愛知県の複合選抜制度は受験生にとってとても良い制度で続いてほしいと願っています)
 
この協議会では公立高校の入試制度について、
新たに検討会議が設置されることが決まり、
2020年度のできる限り早い時期から開催されることになりました。
令和元年度第3回まとめ [PDFファイル/27KB]
 
多くの中学生にとって気になるのは、
2校受験できる複合選抜が維持されるかどうかだと思います。
愛知県では平成29年に公立高校入試が変更されましたが、
そのときは、変更後最初に受験する子たちが小6のときにアナウンスがあり、
中1に入ってから正式な発表があったと、私は記憶しています。
(多少の記憶違いがあったらすみません)
いずれにしても、愛知県は毎年4万人以上もの人が公立高校を受験しますので、
今年の中3生からとか、今年の中2生から大きな制度変更をすることは考えにくいですし、
私は愛知県教育委員会の公立高校入試を担当する部署の方から
大きな変更する場合にはそれなりの周知期間を設けてから行うと聞いています。
また、このような会議が開かれるということは、
少なくともこの会議で結論が出るまでは現状のままであることを意味していると思います。
つまり、複合選抜制度は当面維持されるはずです。
 
 
ところでこの会議では、推薦入試制度についての発言が多くありました。
平成28年度入試以前の公立入試は、一般入試より2~3週間早い2月中旬に推薦入試があり
その2日後に合格発表がありました。
そのため推薦入試を受験する子たちは学力検査を受ける必要はありませんでした。
推薦でダメだった場合は、一般入試で推薦とは別の高校を第一志望とすることもできたのですが、
(詳しくは制度変更について記載したこちらの記事をご覧ください)
平成29年度入試以降は、推薦入試が一般入試の日程に組み込まれ、
推薦受験校が一般入試の第一志望校になりました。
このことにより受験生の選択肢が狭くなったことや学校側の負担についての意見が出ました。
 
また、入試日程が過密なこと(これは受験生というよりも中学校・高校側の意見だと思われます)や
合格発表の時期が遅いことについても多くの意見がありました。
確かに、他県の同業者の方と話をしていて、
「愛知県は公立の合格発表はいつですか」と尋ねられ、
「3月19日です」と答えると「遅いですね」と言われることがしばしばあります。
 
 
あわせて昨年度版もご覧ください。

公立が1校受験になるウワサについて(2019年版)

(追記 2020.6.21)

今月「愛知県公立高等学校入学者選抜制度の改善に関する検討会議」が開かれました。
この検討会議では、公立高校の2校受験が維持されるか、1校受験になるかなども含めて話し合われますが
この会議の結果が反映されるのは 2023年度入試(今年の中1生が受験するとき)からになる予定だそうです。
つまり、今年の中3生だけでなく中2生も現行の複合選抜で行われることになります。
 
入試制度改革については下記をご覧ください。

愛知県公立高校 入試制度改革について